

3速ATと4速ATの2種類のATを持つダイハツは、シャレード、アプローズ、デルタワイドワゴン、ロッキーといった小型車に4速AT、軽自動車に3速ATを振り分けているが、91年に軽自動車用4速ATを開発したことで、軽自動車の上級モデルやハイパワーのターボ仕様車に、この4速ATを設定している。4速AT電子制御を持たない4速ATだが、オーバードライブ付きロックアップ機構を採用することで、燃費の向上やダイレクト感を得ていると同時に、1速ホールド、あるいはロックアップ機構により、エンジンプレーキでも十分な威力を発揮する。また、軽自動車用の4速ATはラビニヨ型の遊星歯車を採用しており、オーバードライブを使用することでハイパワーエンジン搭載の軽自動車を経済的に使えると同時に、2レンジにシフトしてスポーティーーな走りも可能にしている。3速ATに関しては、今や軽自動車のみの設定になっており、2レンジ走行でかなり強烈な走りが得られる。