

キューブ(立方体)と名乗るが、スタイリングに愛嬌があリ室内には誰もがいやされる空間が広がる。名は体を表さない「かど」がとれたコンパクトカーだ。名は体を表すというが、「キューブ」はまさに四角い箱形スタイルが特徴的で、街中を走っていても一目でわかる。でも、一見、四角いのに実は丸い印象だったりするから面白い。カタチもさることながら、ブルドッグを思わせるようなユニークなマスクに思わず頬が緩み気持ちが和む。リアドアもアシンメトリーなデザインで横開きになっているなど随所に個性が光る。リアバンパーのボリュームはタックテールを連想させ、思わずペットとして名前をつけたくなるようなキュートさがあり、コンパクトなのに存在感は抜群だ。 そして、室内に乗り込むとこちらもリビングルームにいるような゛癒し″の空間が広がる。もっとも、垂直に切り立ったウェービーなインストルメントパネルはジャグジーを模したそうだ。普通、コンパクトカーはシートもコンパクトなことが多いが、キューブのシートは厚みがあって、ソファのようにゆったりしている。ペンチシートなので幅もたっぷり。もちろん、クルマのシートはリビングのソファと違い、走行時の機能性が大事だ。